-Lyric-

何もない夜に

照らされる月に

笑われた今日に

笑わせた夜に

寝転がれば

見える星の数は

人一人の

思い出もつなげるように

輝いた瞳に映った

あなたの顔は今日も

波を越えてゆくように

赤い夕日と揃って

でもときに孤独と戦うくらいなら

いっそのことあなたとともに

綺麗な空へ

飛び出すから

階段を登る　僕は膝をつく

終わりが来るんだと　悟った

何もない白に

急かされる前に

まだ知らない朝に

恐ろしい毎日

見上げた空には

鳥が優雅に飛ぶ

一羽も

泳いでない

また会えた今日に祝福

過ぎ去った昨日に乾杯

歴史のある未来に宴を

明日も繰り返し

今日はそれだけでいい

「また明日」は聞きたくない

乾いた人たちと

飛び出したいから

学びも青春も始まりも

終わりもない

また同じ世界で睨んでばかりなの？

まだ

感じたことのない

まだ僕は知らない

思い出は死なない

雨はもう降らない

輝いた瞳に映った

あなたの顔は今日も

波を越えてゆくように

赤い夕日と揃って

でもときに孤独と戦うくらいなら

いっそのことあなたとともに

綺麗な空へ

飛び出すから

また会えた今日に祝福

過ぎ去った昨日に乾杯

歴史のある未来に宴を

明日も繰り返し

今日はもうそれだけでいい

「また明日」は二度と聞きたくない

乾いた人たちと

飛び出したいから

今日も晴れて

同じ色で

また夜が来て

いつかは移り

広い場所で

同じ景色で

また会える日まで